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綾辻行人『Another』シリーズ読む順番と魅力を徹底解説|原作3作+関連情報まとめ【初心者向け】

「それ」は、いてはいけない。

綾辻行人が描く学園ホラー×ミステリ『Another』シリーズ
日常に潜む“死”の気配、予測できない連鎖、そして読者を震えさせる真相――。
ただのホラーではなく、本格ミステリとしての完成度の高さが、他にはない魅力です。

2009年の『Another』を皮切りに、
番外編の『エピソードS』、そして正統続編『Another 2001』が刊行され、
コミカライズアニメ映画化もされた人気シリーズとなりました。

この記事では、以下の内容をわかりやすくまとめています:

  • 『Anotherシリーズ』の読む順番と時系列
  • 各巻のあらすじと見どころ(ネタバレなし)
  • シリーズ全体の魅力とおすすめの読み方

アニメから入った人も、原作だけを読みたい人も、
“Anotherの世界”をより深く楽しむためのガイドとしてご活用ください。

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Anotherシリーズの読む順番と全3作のあらすじ・見どころ【ネタバレなし】

📚読む順番は「刊行順」でOK!

Anotherシリーズは、以下の3作品で構成されています。
読む順番は刊行順=時系列順なので、素直にこの順で読むのがベストです。

巻数タイトル刊行年
第1作Another2009
第2作Another エピソードS2013
第3作Another 2001(上・下)2020

第1作:Another

学園×ホラー×本格ミステリの金字塔。まずはここから。

著:綾辻 行人
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1998年、夜見山北中学校3年3組に転入してきた榊原恒一。
しかしそのクラスには、「触れてはならない何か」が存在していた――。

日常にじわじわと忍び寄る違和感と恐怖、
そして予測不能な連鎖と謎に引き込まれる、新感覚の学園ミステリホラーです。

✔ 初心者でも読みやすい文体&構成
✔ トリック要素+ホラー要素の絶妙なバランス
✔ 映像化・コミカライズも多数(違いを楽しめる)

アニメ『Another』全12話

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映画『アナザー Another』, 主演: 山崎賢人

映画「アナザー Another」の扉絵

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第2作:Another エピソードS

「彼女は、何を見ていたのか。」鳴の視点で描かれる“もう一つのAnother”。

著:綾辻 行人
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本編では語られなかった、“見崎鳴”の視点から描かれる番外編。
同じ1998年の物語を、まったく異なる視点から読み直す1冊です。

これを読むことで、本編の出来事に隠された感情や動機、関係性が立体的に浮かび上がってきます。

✔ 原作ファンなら必読のサイドストーリー
✔ 鳴というキャラの理解が深まる
✔ 本編を読んだ直後に読むと、印象が大きく変わる

第3作:Another 2001(上・下)

舞台は変わり、惨劇は繰り返される――新たな“3年3組”の物語。

KADOKAWA
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舞台は2001年。
夜見山北中ではない、別の学校で再び“現象”が起こり始める。

新キャラクターたちによる新たなAnotherとして物語が展開されますが、
前作とのつながりや伏線も多く、シリーズ読了者ほど深く楽しめる構成になっています。

✔ スケールと心理描写がさらに深化
✔ 新キャラ×旧要素で広がるAnother世界
✔ 事件の構造そのものにも仕掛けあり

Anotherシリーズの魅力とは?日常に潜む恐怖と、綾辻らしい“仕掛け”の数々

Anotherシリーズの魅力は、ただのホラーや学園ミステリにとどまりません。
そこには綾辻行人らしい緻密な構成、仕掛け、そして切なさを伴う余韻があります。

1. “日常”と“異常”の境界線が曖昧になっていく怖さ

教室、下校中の道、部活――
誰もが過ごしてきた日常の中で、何かが少しずつズレていく感覚。

怖さは突然来るのではなく、じわじわと静かに忍び寄る
その“気づいたときには手遅れ”な恐怖演出が、Anotherシリーズの真骨頂です。

2. ホラー×ミステリの絶妙な融合

「これは一体、なぜ起きているのか?」
「誰が“それ”なのか?」
読み進めるごとに謎が深まり、ホラーとしての恐怖とミステリとしての推理欲求が両立します。

単なる怪談ではなく、綿密にロジックで裏打ちされた“恐怖の構造”が用意されているのが魅力です。

3. キャラクターと感情に寄り添える構成

主人公・榊原恒一や、ヒロイン・見崎鳴をはじめとする登場人物たちは、
極限の状況の中で苦悩し、選択を重ねていきます。

その姿に感情移入することで、単なる“事件”の話では終わらない読後感が残ります。

特に『エピソードS』では、鳴の内面を深く描いており、
キャラの見方が変わるきっかけになる人も多いはずです。

まとめ|まずは1冊、Anotherの“死の世界”へ足を踏み入れてみよう

Anotherシリーズは、
ただ人が死んでいくだけのホラーでも、ただ謎を解くだけのミステリでもありません。

日常の中に潜む異常、説明のつかない恐怖、そして感情の揺らぎ。
読むたびにじわじわと心を締めつけられるような、“綾辻行人らしさ”が詰まったシリーズです。

まずは『Another』から読み始めてみてください。
気がつけば、『エピソードS』『Another 2001』へと、あなたもまた“連鎖”の中に引き込まれているかもしれません。

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こいちゃ
読書ブロガー 【経歴】理系大学院修了 ▶ 研究職 ▶ 読書ブログを開設 ● 大学で読書にハマる ● 年間80冊 ●ミステリー、ビジネスが多め ● 好きな作家はアガサ・クリスティ, 伊坂幸太郎 etc ● AI勉強中