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【読む順番・全巻ガイド】『星を継ぐもの』シリーズ完全解説|SF×ミステリーの名作【ジェイムズ・P・ホーガン】

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:池 央耿
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ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』シリーズは、SFと論理ミステリーが融合した知的興奮あふれる名作です。
初めて読む方や、続編を探している方のために、シリーズの構成や読む順番、各巻のあらすじをわかりやすくまとめました。

この記事はこんな方におすすめ

  • 『星を継ぐもの』シリーズの読む順番を知りたい
  • 続編のタイトルや内容を簡単に把握したい
  • 類似の知的SF作品も探している
  • 電子書籍・オーディオブックなど媒体別の入手方法を知りたい

この記事でわかること

  • 『星を継ぐもの』シリーズの刊行順とあらすじ(ネタバレなし)
  • シリーズの魅力と世界観の特徴
  • 類似作品・関連書籍のおすすめ
  • 文庫・Kindle・Audibleなど読む方法の比較

このシリーズは、ミステリー好きな人にもおすすめできるSF小説です。
論理的な謎解きと壮大な宇宙設定が好きな方は、ぜひ読み進めてみてください。

『星を継ぐもの』シリーズとは?

『星を継ぐもの』シリーズは、イギリスのSF作家ジェイムズ・P・ホーガン(James P. Hogan)による連作SF小説です。
第1作『星を継ぐもの(原題:Inherit the Stars)』は1977年に刊行され、以降5作にわたって壮大な宇宙と人類のルーツを描いています。

ジャンルと特徴

このシリーズの最大の特徴は、SF×本格ミステリーの融合です。

  • 科学的な知識に基づいた論理的展開
  • 死体から宇宙の歴史を読み解く知的サスペンス
  • 時代を超えてつながる文明と人類の謎

「誰が?」「なぜ?」を科学で解き明かしていくスタイルは、SFファンだけでなくミステリー読者にも高く評価されています。

作者:ジェイムズ・P・ホーガンについて

  • 生年:1941年(イギリス・ロンドン生まれ)
  • 元エンジニアであり、作品には高度な科学的知識が活かされている
  • デビュー作が『星を継ぐもの』という異例のスタート
  • 論理と知性を重視した作風で、日本でも人気が高い

ホーガンは、「理詰めのSF」という独自のジャンルを切り拓いた作家であり、シリーズを通して一貫した思想と科学的世界観を築いています。

読む順番と各巻のあらすじ(ネタバレなし)

『星を継ぐもの』シリーズは、全5作の連作小説です。基本的に刊行順=時系列順なので、以下の順番で読むのがおすすめです。

第1作:星を継ぐもの

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:池 央耿
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  • 原題:Inherit the Stars
  • 発行年:1977年
  • あらすじ
    月面で発見された5万年前の宇宙服を着た人間の死体──彼はどこから来たのか?
    天文学者ハント博士たちは、科学的推論を武器に、この謎に挑む。
    SF×ミステリーの金字塔となったデビュー作。

第2作:ガニメデの優しい巨人

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:池 央耿
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  • 原題:The Gentle Giants of Ganymede
  • 発行年:1978年
  • あらすじ
    木星の衛星ガニメデで、人類よりもはるかに進んだ知的生命体が発見される。
    彼ら「優しい巨人」は、果たして敵か味方か──?
    宇宙的スケールで人類の過去と未来が交錯する第2作。

第3作:巨人たちの星

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:池 央耿
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  • 原題:Giants’ Star
  • 発行年:1981年
  • あらすじ
    人類の起源に迫る調査が進む中、「巨人たち」の母星と、彼らの文明の謎が明らかに。
    シリーズの核心に迫る、壮大な知的探求の物語。

第4作:内なる宇宙

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:池 央耿
¥990 (2025/03/23 01:26時点 | Amazon調べ)
  • 原題:Entoverse
  • 発行年:1991年
  • あらすじ
    科学が進んだ世界で、次に現れたのは「精神の世界」──?
    物理法則と意識の関係を探る異色作。
    これまでのシリーズとは一線を画すテーマが魅力。

第5作:ミネルヴァ計画

著:ジェイムズ・P・ホーガン, 翻訳:内田 昌之
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  • 原題:Mission to Minerva
  • 発行年:2005年
  • あらすじ
    巨人族と人類の歴史は、さらに驚くべき真実へとつながっていた──。
    時間移動や宇宙文明の起源にまで踏み込んだ、シリーズ完結編とも言える壮大な物語。

シリーズの魅力と特徴|なぜ『星を継ぐもの』は読まれ続けるのか?

『星を継ぐもの』シリーズは、単なるSF小説ではなく本格ミステリーのような緻密な謎解きと論理展開が魅力の作品群です。
読み進めるほどに引き込まれる理由を、主な3つの観点からご紹介します。

1. SF×論理ミステリーの融合

  • 月面で見つかった死体の正体を科学的に推理するという設定から物語は始まります。
  • 謎をひとつずつ仮説と検証で解き明かす展開は、まるでミステリー小説のトリック解明を読んでいるかのよう。

ミステリー読者にも「違和感なく読めるSF」として高評価を得ています。

2. 壮大なスケールの宇宙設定

  • 物語は地球から月・火星・木星圏・異星人の母星へと広がり、スケールがどんどん大きくなっていきます。
  • 巨大文明や人類の進化、異星人との接触といったテーマが描かれ、知的好奇心を刺激します。

宇宙や科学に関心がある読者にはたまらない世界観。

3. 科学的リアリティと知的会話

  • 作者のジェイムズ・P・ホーガンは元エンジニア。物理学や生物学などの知識が物語に深く活かされています。
  • 登場人物たちの議論や考察もすべて論理的・現実的に構成されており、説得力がある。

ファンタジー要素が苦手でも、リアル志向のSFが好きな方には特におすすめです。

このシリーズは、「派手なアクションはないが、とにかく頭を使って読む面白さがある」タイプの作品。
理屈で世界を読み解く喜びを味わいたい人にぴったりです。

類似作品・関連書籍のおすすめ

『星を継ぐもの』シリーズが好きな方に特におすすめしたいのが、以下の2作品です。

アイザック・アシモフ『ファウンデーション』シリーズ

著:アイザック アシモフ, 翻訳:岡部 宏之
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  • 知性で銀河の未来を読み解くというテーマが共通。
  • 巨大な歴史の流れを科学でコントロールしようとする“心理歴史学”が登場し、論理的SFの代表作とされている。
  • スケールの大きさと、知的刺激を重視する読者に最適。

小松左京『果しなき流れの果に』

著:小松 左京
¥673 (2025/03/23 02:39時点 | Amazon調べ)
  • 人類の起源と未来を科学と哲学の両面から描く重厚なSF小説。
  • 時間・進化・文明など、『星を継ぐもの』と通じるテーマが多く、深い思索を楽しみたい読者にぴったり
  • 国内SFの金字塔として、多くのSF読者に読み継がれている。

この2作はいずれも、「人類とは何か」を知的に探求するSFとして『星を継ぐもの』ファンに強くおすすめできます。

どこで読める?【紙・電子・オーディオ】

『星を継ぐもの』シリーズは、日本語では第4作まで翻訳済みで、複数のフォーマットで読むことができます。

📚 文庫(紙の本)

📱 Kindle(電子書籍)

🎧 オーディオブック(Audible)

  • Audibleでは2025年3月時点で未配信
  • audiobook.jpでは、『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』が配信中!
→オーディオブックで聞いてみる

まとめ|『星を継ぐもの』シリーズは論理派SFの名作

『星を継ぐもの』シリーズは、SFと本格ミステリーの魅力を併せ持つ知的SF小説です。
科学的な謎解きや壮大な宇宙観に惹かれる方には、必ずと言っていいほど刺さる作品群です。

✅ 本記事のおさらい

  • 読む順番は刊行順がベスト(全5作)
  • 第1作から第5作『ミネルヴァ計画』まで、すべて日本語訳あり
  • Kindle・audiobook.jpなど、複数の読書スタイルで楽しめる
  • 『ファウンデーション』『果しなき流れの果に』など、類似の知的SF作品もおすすめ

「論理的な推理」「人類の起源」「宇宙規模の謎」──
これらのキーワードに興味があるなら、『星を継ぐもの』シリーズは間違いなく読む価値があります。

本記事の著者

本記事を書いたのは、読書ブログ「AI Books」 を運営する こいちゃ です!
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こいちゃ
読書ブロガー 【経歴】理系大学院修了 ▶ 研究職 ▶ 読書ブログを開設 ● 大学で読書にハマる ● 年間80冊 ●ミステリー、ビジネスが多め ● 好きな作家はアガサ・クリスティ, 伊坂幸太郎 etc ● AI勉強中